脱炭素経営サポートの「はじめの一歩」が決まりました!

   by Tsuyoshi Mizushima        
脱炭素経営サポートの「はじめの一歩」が決まりました!
皆さん、こんにちは。Kabbaraの水島です。最近は、この地球(ほし)のカーボンニュートラルを実現する「Hundred million」プロジェクト(hmp2030)をご紹介させていただく機会を有り難いことにたくさんいただいています。対象の方は多岐にわたり、あらゆる分野にてご活躍されている方々で、色々な角度からのフィードバックをいただいています。実感としては「磨きあげていただいている」といった印象です。もちろん手応えは、バッチリ。日毎に強く「必ずやり遂げたい」という想いをはっきりと実感しています。全世界の最重要課題であるカーボンニュートラル実現へ圧倒的に貢献できるプロジェクトだからこそ、ブレーキを掛ける要素は一切ありません。とにかく皆さんのご指導をいただきながら、着実に爆進して参ります。
それでは、本日お届けしたい情報です。みなさんとの交流からすぐにでも取り組まなければならないと強く思うことが1つあります。今後、経営に脱炭素の実装は重要です。俗にいう脱炭素経営へ向けた「はじめの一歩」です。
★ 現状の排出量の把握
▲カーボンニュートラル(実質排出量ゼロ)への手順
今後、経営に脱炭素の実装は重要と言いましても、会社としてのCO2排出量を把握できていなければ、、当然削減計画をたてることは不可能です。ちなみにですが、この数カ月間の間でご縁いただいた中小企業の経営者のみなさんの中で、現状の自社におけるCO2排出量を把握されている方は、残念ながらゼロでした。やはり、「① 現状の排出量の把握」ここからです。
過去にも、ご紹介していますが、SBTってご存知でしょうか?過去の記事(→SBTって知っていますか?)をお読みください。
    簡単にお伝えしますと、
  • パリ協定の水準と整合した、企業が定める温室効果ガス削減目標策定のグローバルスタンダード。
  • 認証を受けることにより持続可能な企業であることをステークホルダーに対してわかりやすくアピールできる。
これまでは、500人以上の従業員がいる企業のみの認証制度でしたが、現在中小企業版の申請受付が開始されています。現状は202社(2022年3月17日現在※グリーンバリューチェーンプラットホーム)の参加企業数です。※Kabbaraは、現在申請準備中。
この地球(ほし)のカーボンニュートラルを実現するを旗印に掲げるKabbaraとしては、一社でも多くの企業がSBT認証を取得されることを願っています。そこで、現在Kabbaraは新規事業の一環としてSBT認証サポートサービスを計画しております。詳細は別途お知らせいたしますので、ぜひ楽しみにしていて下さい。
「未来の人類に誇れる2030年を、ともに。」
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
追伸:
hmp2030では、カーボンニュートラル社会の早期実現に向け、社会課題へ取り組むプレイヤーが個々で活動するのではなく、共同、連携して課題解決に取り組むための一つのスキーム(コレクティブインパクト)を形成していきます。まさにこのワーキンググループによってコレクティブインパクトを発揮していきたいと考えています。「すべての企業が、脱炭素社会実現への立役者となる。」をイメージしています。
カーボンニュートラルの実現へ関連情報の発信拠点となり、皆様オリジナルの活動にも最大限活かしていただける双方向での交流を深められるよう「Hundred Million」ワーキンググループメンバーも随時募集していますので、ぜひご興味のある方はこちらよりご参加下さい。

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