いつもKabbara Timesをお読みいただきありがとうございます。沼倉です。						
				
							最近目にすることも多くなったシューズブランド「Allbirds」。一度はどこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか?Googleの共同創業者Larry PageやTwitterの前CEOであるDick Costoloなどが、早くからのユーザーであり、ハリウッド俳優レオナルド・デカプリオも株主になった靴メーカーです。						
				
							Allbirdsは、Joey Zwillingerとプロ・サッカー選手だったTim Brownが、 2015年にサンフランシスコで共同創業したメーカーで「世界で最も快適で環境に優しい靴」をコンセプトに、ファンを獲得し、創業からわずか3年で1500億円という時価総額まで発展したメーカーです。						
				
													
							『ビジネスの力で、気候変動を逆転させる。』というコンセプトで立ち上げられたこのメーカーのすごさは、ビジネス性と環境配慮を完全両立させ発展させた点ではないでしょうか。						
				
							創業者がインタビューで語っている「環境を良くする事がAllbirdsの目的」。この理念を、営利目的の法人が実現しているケースは極めて少ない事例と言えるでしょう。						
				
							環境配慮への取り組みや支援は、会社の営利的活動の中心ではなく、CSRやボランタリー的な活動といった二次的な活動であることの方が多いのが実情です。SDGsやカーボンニュートラルが当たり前になった今の世の中でも、「環境改善が目的」と自信を持って言える会社の数が多いとは言えないのではないでしょうか。						
				
							しかも、Allbirdsは靴メーカー。素材を扱うファッションビジネスは、様々な事業ジャンルの中でも、石油利用やCO2排出に大きく関わっていることが多いのが実態であり、その理念通りに運営をやってのけ、世の中から支持を得ていることは本当に素晴らしいの一言につきます。						
				
							先日、Allbirdsを履いている若者(20代前半)に会った際に、Allbirdsを買って履いている理由を聞いたところ、「環境を守ろうとしてるメーカーってカッコいいから!」即答でした。						
				
							1980年代生まれの私の周りには、私を含め、20代でそのような理由で服や靴を購入していた人は皆無でした。改めて、時代が変わったんだなと同時に、そういった経済活動が世の中に認められ発展していくのだと感じさせられました。						
				
													
							カーボンフットプリント、カーボン・オフセットはもちろん、再生可能素材など、非常に高いレベルで環境×ビジネスをしているメーカーです、Allbirdsの公式ページから、この会社がどんな思いでメーカーを立ち上げ活動をしているのか、ぜひ見てください。私も最初の1足目をどれにするか迷い中です。						
				
							本日も最後までお読みいただき誠にありがとうございました。						
				
							Allbirds						
				
          
		  	      
      
								
			  		    	        
			  		    	        
			  		    	        






