カーボンニュートラル社会の実現へ取り組む「Hundred million」PROJECT2030が、ワーキンググループを発足

Kabbara合同会社(よみ:カバーラゴウドウガイシャ、本社:東京都千代田区、代表社員:ミクウガジャパン株式会社、職務執行者、沼倉 裕)が取り組む「Hundred million」PROJECT2030(以下、「hmp2030」よみ:エイチエムピーニーゼロサンゼロ)は、世界のCO2排出総量335億トンのニュートラル化のクリッピングポイントとして、土壌再生/改良を起点とする炭素吸収/削減1億トンを目指します。この度、モンゴル国を足がかりに地球再生への、「Hundred million」ワーキンググループ(以下、「WG」)を発足いたしました。本WGのビジョンは、地球に生まれたすべての人に可能へのインスピレーションを届け、成長し、励まし合える最高の存在(コミュニティー)となることです。
本WGは、炭素吸収/削減1億トン達成へ向け土壌炭素貯留技術の研究ならびに、カーボンクレジット化、クレジット取引にへ向けた各国のレギュレーションに準じた体制の整備、また法制度上の懸念等社会普及にあたって考慮すべき課題を洗い出し、専門家を交えて具体的な課題に取り組むことを目的としています。まずは、砂漠化の侵食が進むモンゴル国内の牧草地において株式会社ユナイテッドスマイルズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役専務 佐分利 清博)が事業企画開発する土壌微生物の活性によって土の健康循環を再生させる「八百結び農法®」(やおむすびのうほう)を活用し、テュブ県、セレンゲ県、ヘンティー県を対象候補地とし、実証実験を開始予定。



▼ワーキンググループ主要メンバー
責任者
沼倉 裕(Yu Numakura)

・ミクウガジャパン株式会社 代表取締役


宮田 修(Osamu Miyata)
・有限会社ジャパンコンサルタンツ代表取締役
・ジャーナリスト(元産経新聞・フジテレビ記者)
東京都レスリング協会理事、米国メリーランド州名誉州民、モンゴル国立ラジオテレビ大学客員教授。現在、全日警、セゾングループ、アンダーツリーグループなど各社顧問。モンゴル国から北極星勲章受章。


JIGJID.R(レンツェンドー・ジグジッド)
主な職歴:
・在日本モンゴル国全権大使
・モンゴル国鉱山大臣
・在日モンゴル国大使館公使
・在日モンゴル国特命全権大使
・モンゴル国鉱山省事務次官
現在
・Everyday Farm LLC取締役社長
・モンゴル日本関係促進協会会長


株式会社ユナイテッドスマイルズ
私たちのプロジェクト「八百結び農法®」は、土着微生物の活性によって土を発酵させ、健康な土のあるべき姿の“見える化”を目指す農法ブランドです。現在、全国各地の未来を見つめる農家さま、畜産農家さまと共に実証導入を行い「土本来のあるべきチカラから産まれるあるべきカタチ」を追求しながら、「おいしい」と「あんしん」のその先に「地球の未来」をちゃんと考える環境再生型農法を推進しています。

サイトURL:
https://www.yaomusubi.com/
所在地 :東京都渋谷区神山町31-2
代表者 :代表取締役 髙橋 雅史、佐分利 清博
事業内容:マーケティング事業戦略立案・調査、ブランディング・プロモーション企画ほかビジネスプロジェクトの開発


国家認定ナルト土壌試験所(土壌炭素量調査) ・国家認定「ナルト」土壌試験所について 本研究所は2017年に設立され、国際基準ISO/IECの条件を満たしたために国家認定を受けている。農地における土壌品質管理、自然環境における精密調査および評価に際して土壌調査を行い、その結果を生産現場へ提供すること、また模範的試験所サービスを提供することが目的です。モンゴルにおける代表的な農産物生産地域の30社に対して10万平米農地における5万個の土壌サンプルに対して調査を行い、報告書を提出している。主任研究員達は専門分野で30年の経験を積んでいる者達です。国内外の研究者や研究機関などと共同研究を行った実績が豊富である。
代表:ゴンチグ・ソロンゴ博士
肩書:ナルト シューン コンサルティング株式会社、国家認定「ナルト」土壌試験所所長
学位:農業部門博士Ph.D, 国立農業大学助教授
職歴:1984-1999年モンゴル科学アカデミー・地質学研究所・土壌研究室 研究員
1999-2016年モンゴル国立農業大学 研究院・教官・助教授
2021年から国家認定「ナルト」土壌試験所所長


▼主なWGの役割
・炭素吸収/削減1億トン達成のシナリオ構築
・カーボンクレジット化に必要な項目などの調査 (二国間クレジット(CDM)、ボランタリークレジット。)
・「フォーパーミル」(※1)への貢献

※1 世界の耕作地の炭素を毎年4パーミル(=0.4%)ずつ増やすことができれば、大気中のCO2の増加量をゼロに抑えることができるというもの。フランス政府が2015年にパリで開催された気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)『4パーミル・イニシアチブ』として提案。2020年12月現在、日本国を含む566の国や国際機関が参画しています。


▼活動
・モンゴル国内にて八百結びの培養水®による土壌炭素貯留の実証実験。
・ 国内外での脱炭素ビジネスの新たな機会創造と関係性の構築・連携・最適化。
・ 脱炭素化に繋がる技術、資金、リソースを誘致し体系化する。
・ アウトカム・インパクトの調査・検討会管理。 ・ カーボンニュートラルの拡大、市場メカニズムの世界的拡大への貢献。

「hmp2030」では、世界的なカーボンニュートラル社会の早期実現に向け、社会課題へ取り組むプレイヤーが個々で活動するのではなく、共同、連携して課題解決に取り組むための一つのスキーム(コレクティブインパクト)を形成していきます。SDGsにて定めた期限2030年まであと8年。よりインパクトのある結果へと繋ぐためには、組織やジャンルの壁を取り払った交流により沢山の叡智を結集し、アクションに移すことが何よりも重要と考えます。全世界、すべての企業が必要とするカーボンニュートラルへの取り組みを軸とし、カーボンオフセット(クレジット)、クレジット創出、土壌再生/改良技術、ネガティブエミッション技術、CSR、SDGs 、ESG、ソーシャルビジネス、Blockchain、NFTなど、皆様オリジナルの活動にも最大限活かしていただける情報を発信してまいります。こちらにフォームをご用意しましたのでアンケートにご協力いただき、沢山の方のご参加をお待ちしております。「未来の人類に誇れる2030年を、ともに。」

こちらよりご登録下さい。
▼登録(アンケート)フォーム
https://forms.gle/jp5gkWNcUwGg6ZRf8



事業内容:
・森林や土壌の環境保全活動による温室効果ガス削減技術の研究開発
・森林や土壌の環境保全活動による温室効果ガス削減技術のコンサルティング業務ならびにそれを用いたライセンス発行業務および付随する管理業務
・温室効果ガス削減クレジットの創出に関するコンサルティング業務および開発業務
・温室効果ガス排出量の算出・管理・削減に関する支援業務温室効果ガス削減クレジットの売買、ならびにそれを用いたカーボンオフセット業務および付随するコンサルティング業務
・太陽光、バイオマス、風力、地熱、水力等の再生可能エネルギー資源を利用した発電所の開発、発電、および売電
・農産品の卸および販売
・国内・海外製品の輸出入および販売


【関係法人】
◆ミクウガジャパン株式会社​​(英語表記:mikuga Japan Co., Ltd.)
所在地:東京都千代田区岩本町2丁目4-5 インスタイルスクエアS306
代表取締役:沼倉 裕
サイトURL:https://mikuga.co.jp/