今回は『2050年の予想と日本が進むべき道、GDP予測からみた世界の方向性と日本が取り残されない為のヒント』という内容です。
このまま失われし40年、50年と永遠と失われしが続いていくことになるのでしょうか。
定義上は「GDPの増加」のことです。GDPとは国内総生産(Gross Domestic Product)のことで、一定期間に生み出された付加価値(売上高から仕入れ値を差し引いたもの)の合計になります。簡単な言い方をすると、「企業の利益と労働者の所得の合計」です。要は、国内の儲けの総額です。
日本を企業と見立て、利益が上がっている状態ということですね。利益が出ないと会社が潰れてしまいますし、利益の伸びしろがないと投資もされにくくなります。日本が現在、GDPで世界3位ですが、単に人口が多いからキープ出来ていることを考えると、人口が減少しつづけると必然的にGDPも減少してしまうということですね。
日本の労働生産性は2020年では38ヶ国中、23位です。1970年や1980年といった時代でも20位ですので、元々労働生産性はあまり高くないんですね。
しかし、人口は突然増えることはありません。あるとすれば外国人の増加ですが、2019年には過去最高の住民登記になったようですが、2020年以降はコロナの影響もあり減少気味に。
人口が増えないならば、生産性を上げるしかないように思います。現在、生産性1位のアイルランドは1990年代以降、法人税率を低くすることで、GoogleやAppleなどのグローバル企業を多数呼び込むなど急激な成長を果たしました。
休日を110日とした場合、365-110=255日。300時間を255日で割ると、約1.17時間です。約1時間くらい労働時間を短縮するくらい出来なくもなさそうに感じますが、国民全体が意識できていないからこそ出来ていない現状なのだと思います。
そして全体の22%をその5社が占めています。最近はTeslaとNvidiaも頭角を現してきています。この2社を加えると全体の1/4、25%となります。逆にいえば、トップ7社を抜いたら、ほぼ日本と同じでここ10年パフォーマンスは変わっていない事になります。
また、Apple現会長のアーサー・D・レビンソン氏は、2000年から同社の取締役を務め、現在も経営に携わっていることから、GAFAMの5社中4社の創業および成長にユダヤ人が深く関わっていると言って差し支えないだろう。
-
7つのレシピ(詳細は是非書籍にて確認してみて下さい)
- 本をあげる、本でいっぱいの本棚
- 子どもを観察する。決めつけ、押し付けはNG。興味を持ったら、それに関する本を与えたり、関連する場所に行くなど。
- 見せる、体験させる、感動させる。情報をたくさん与えて、選択肢を増やしてあげる。
- のびのび優秀に育てる3つの言葉。「どう思う?」「よく思いついたね!」「いっしょに答えを探そう」
- 言葉と態度で「信じてるよ」を示す。他の子と比較するから信頼できない。比較をやめよう。
- 親がボスであること忘れずに。叱るときもまず説明して、何が正しくて、正しくないのか教える。
- 時期が来たら親離れさせる。
対象は全国16歳以上の男女 学生を含む
調査対象総数3,590人 有効回収数(率)1,960人(54.6%)
今後34年間で、ブラジル、中国、インド、インドネシア、メキシコ、ロシア、トルコのE7諸国は年平均約3.5%の経済成長を遂げるのに対し、
カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、英国、米国のG7先進諸国はわずか1.6%にとどまると予想されています。
E7 中国、インド、ブラジル、ロシア、インドネシア、メキシコ、トルコ
-
未来の経済モデル
- 誰もが知識を持つ分散型社会
- 再生可能エネルギー
- デジタルプラットフォーム
- オープンソースのP2P知識コモンズ
- 3Dプリンター
- ソーシャルアクションを行う企業
- AIやブロックチェーン、IoTなどのテクノロジーによる医療・教育アクセス向上
引用:「ドーナツ経済学が世界を救う
来日したドイツのショルツ首相は28日、都内での講演で「水素は将来、ガスに代わるものだ」と述べ「日独が技術面で交換していくことで繁栄につながる」と連携を呼びかけた。脱炭素社会の実現に向けて国際的な連携の枠組みが必要だと指摘し、日本の参画にも期待を示した。
より赤いところは影響が強く、青いところは影響が少ない。地球の気候は常に変化しています。過去40〜50年の気候変化のスピードは、過去2万年間で前例がないといわれています。
出典:http://koeppen-geiger.vu-wien.ac.at/
-
まとめ 日本が取り残されないヒント
- アメリカの経済成長はトップ企業が牽引していた。
- 日本の停滞はトップ企業を生み出せない仕組みになっている。
- トップ企業のほとんどはユダヤ系。
- ユダヤ系の成功の鍵は読書にあり。
- 日本の底力を上げるため読書量を増やし想像力や創造力、読解力、語彙力、理解力の強化を。
- この先の波にうまく乗ること。G7からE7へ影響力が移行するタイミングを逃さない
- 途上国の発展する勢いを環境配慮等の技術で支えて共に発展せよ
- 環境の影響は地域によって異なる。見極めが大事。
よりよい未来を継続していくためには、環境に合わせた変革が必要です。大きな流れをイメージしながら情報を集め皆で意見を交わし合う。地球にとって、人類にとって今何が必要な事なのか。
地球の基盤となる大地の強化再生は地球のシステムを正常化へ導きます。この基盤を強くしなやかにする技術やソリューションがあります。
時代が要請するカーボンニュートラル社会の実現へ
プロジェクト「Hundred million」PROJECT2030
下記の【お問い合わせ】よりお願い致します。