SBT認定を取得、各サイトへ掲載されました。

   by Yu Numakura        
SBT認定を取得、各サイトへ掲載されました。
みなさん、こんばんは。沼倉です。中小企業版SBT認定取得サポートサービスの公開から、続々とお問い合わせをいただいていますと前回の記事で書きましたが、そういえば・・・Kababra合同会社のSBT認定取得のご報告を正式にしていませんでしたので、改めてこの記事でご報告させていただきます。
取得後、認定企業はどのような形で公表されるのか、など今申請中の企業さまやこれからSBT認定取得を検討される企業さまはどうぞ参考にしてみてください。

2022年9月22日、Kabbara合同会社はSBT認定の取得を完了しました。

中小企業版SBT認定取得サポートサービスのWebサイトでも記載をしていますが、SBT認定の取得にはおよそ2〜3ヶ月の期間がかかります。Kabbaraの場合、目標のApproval、つまり承認自体は数週間で済みましたが、そこから認定費用の支払いの確認、完了といくつかのステップが意外と時間がかかりました。(※弊社の場合)
ちなみに、現時点では2〜3ヶ月での取得が可能になっていますが、これから認定取得申請企業が多くなるにつれ認定完了までに、これまで以上の時間がかかる可能性はあります。
認定された後、認定企業はソーシャルツールを活用して公表していくことになります。Kababraも、HP内でこちらの認定完了のページを公開しています。
公表の際にはいくつかのSBT公式の画像を用いることができ、上記の画像もそのツールの一つです。認定証みたいなものと考えてください。

しばらく時間が経つと、SBTiと環境省の資料へ掲載される

認定完了からしばらく時間が経つと、SBTi(SBTイニシアチブ)の運営ページへ、気候変動へのアクションを実践しているSBT認定取得企業としてリスティングされます。
このデータベースでは、世界のすべてのSBT取得企業が掲載されており、検索し取得完了企業を調べることができます。認定完了の連絡は随分前に送られてきますが、ここに掲載されると、やっと正式な認定完了という感じがしますね。
そして、さらにしばらく時間がたつと、環境省が取りまとめている資料で掲載されることになります。国内でSBTの情報は、グリーンバリューチェーンプラットフォーム(環境省、経産省運営)でまとめられていますが、その媒体で公表されている資料で正式にSBT取得企業として記載されます。
ここまでくると、国内でも認定が認知され、本当に取得が完了した感がありますね。
このような形で、SBT認定後じわじわと公表されていく形になります。(他にも掲載されるサイトはあるようですが、こちらはまた追って弊社が掲載され次第共有したいと思います)。現在、環境省で公表されているのが338社。この1ヶ月で30社増えています。会社の大小に関わらず、”会社運営するのにSBT認定取得は当たり前”という時代がもうすぐそこに来ているような気がしてなりません。
ぜひ、これを機に早めの準備をし、目標の認定を取得、そして最も大事な目標を達成するアクションを実行されることをおすすめします。
「未来の人類に誇れる2030年を、ともに」
本日も最後までありがとうございました。

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