hmp2030 in モンゴル始動!

   by Yu Numakura        
hmp2030 in モンゴル始動!

hmp2030 in Mongolia

4月12日のKabbara Timesにてお伝えしたとおり、いよいよ私達Kabbaraの活動が本格的に動いていきます。まだお読みいただいていない方は是非こちらの新プロジェクト「Hundred million」PROJECT2030を先にお読みください。
hmp2030(エイチエムピーニーゼロサンゼロとよみます)で目標に掲げている1億トンのCO2削減吸収は、ソーシャルインパクトとして大きい分、並のプロジェクトでは達成することはできません。千里の道も一歩から精神はとても素晴らしいことですが、どうやら地球環境はそんなに気長には私達人類を待ってくれなさそうです。
2030年までにCO2削減吸収1億トンという大きな数字の達成のために今回手を挙げてくださったのは、モンゴルという地で活動する事業家で元モンゴル国特命全権大使・モンゴル国鉱山大臣を歴任されたレンツェンドー・ジグジットさん。私達のミッションに共感いただき、今後hmp2030のメンバーとしてモンゴル発のカーボンニュートラル事業を共に創り上げていくことにコミットしていただきました。ジグジットさんに関してはまた、ホームページや資料などで改めてご紹介させていただきます。

日本の国土の3.3倍!大草原に秘めた土壌炭素貯留の可能性

私自身、モンゴルは大草原が広がっている国、というくらいのザックリとしたイメージしか持っていませんでした。今回のプロジェクトを通じてモンゴルを知れば知るほど、とんでもない国なのだと実感。
まず、ザックリと”大草原”と勝手に思っていた牧草地の総面積は1億2600万ヘクタール。日本国内最大の阿蘇の草原でも2万ヘクタールで足元に及ばないばかりか、日本の国土全体と比較しても3.3倍もあるのです。日本国土の約3倍の草原が国内にあるってとんでもないことですよね。
現在、世界が向かっているカーボンニュートラル化には、植林/再植林、耕作地管理、泥炭地修復、沿岸域修復、森林 管理、草地保全など、自然ベースによるクレジット創出が非常に期待されています。
その中でも私達Kabbaraが注目する土壌・草地保全の分野は、まさに広大な土地を所有するモンゴルという国とはとてつもなく相性が良いのです。
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、これまで何度かモンゴルと日本は2国間クレジットという国間でカーボンクレジットのやりとりを行っています。令和4年度も2国間クレジットは実現していますが、日本の獲得した総量は2万トンほどで、なおかつ、太陽光発電による技術ベースのカーボンクレジット。
環境省
もしこれが、太陽光発電でなく広大な土地を利用した自然ベースのクレジットで実現できれば、これまでとは比較にならないレベルのクレジット創出に繋がることは間違いないと信じています。日本の技術とモンゴルの土地、この2つの掛け合わせによって世界をリードしニュートラル化を達成できたら、と思うとワクワクが止まりません。
現地のジグジットさんをプロジェクトメンバーに迎え、いよいよ本格的に始動したhmp2030。これからのKabbara Timesでは、本日のような事業進捗に合わせた”お知らせ”カテゴリーの記事もどんどん投稿していきますので、これまで以上にKababra Timesに注目していただけると嬉しいです。
『未来の人類に誇れる、2030年をともに。』

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