今回で第18回となる東北最大級の展示商談会「ビジネスマッチ東北」が、11月8日仙台市宮城野区の夢メッセみやぎで開催されました。今回、日頃よりお世話になっております秋田県のリーズン社(秋田市、代表 平野尚史)との共同ブースにてKabbara社としても参加させていただきました。
東北を中心に過去最多の498の企業・団体が出展され「食と農」「観光」「情報・IT」「電気・機械」など10のジャンルに分かれた展示会場で、参加企業は試食品を提供したり、工具の使い方を実演したりと自社の商品をアピールされていました。
このような機会は初めてでしたので、準備から当日のPR方法など戸惑いも多々ありましたが、弊社として力をいれている「SBT認定制度」に関して一社でも多くの企業に認知いただき、脱炭素社会における競争力へご活用いただけるようPRさせていただきました。
今回のイベント参加において、気付かされたことは、「中小企業にはSBT認定制度自体がまだまだ認知されていない」ということでした。もちろん想像はしておりましたが、その想像を遥かに超える認知度の低さでした。そしてもっと重要な事実として、それ以前に中小企業にとっては、脱炭素に関する具体的な取り組み自体、まだまだ優先順位が上がってきていないということ。
現在Kabbaraへは、WEBサイトを通じて上記画像にもある通り、「取引先からの要請があり、SBTの申請希望です」という問い合わせがありますので、脱炭素への意識はもう少し高まっているという感覚を持っていました。どうやら、まだまだだったようです。日本国としても「2013年を基準年として2030年まで42%の削減」をコミットしています。残すところ、あと7年。たったのあと7年です。「より具体的な成果に向けてもっともっとスピードアップせよ。」どでかいハンマーで後頭部に一撃食らって帰ってまいりました。ますます心してかかりたいと思います。
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