COP28:ドバイにてジャパンパビリオン開催中

   by kabbara        
COP28:ドバイにてジャパンパビリオン開催中

これまで毎年開催されてきた気候変動枠組条約に関する国際的会議「COP28」が2023年11月30日(木)から12月12日(火)まで、がアラブ首長国連邦(UAE)・ドバイで開催されています。

現在開催の真っ最中で、世界中の国々が気候変動適応に貢献するための技術や対策が発表されています。日本も同様に「ジャパン・パビリオン」を設置し、環境技術力と気候変動への取組みを世界に向けて発信しています。

COP28ジャパンパビリオンって何?

UNFCCC-COPでは、世界中の国々が集まって、気候変動に関する問題や取組について話し合い、具体的な行動計画の策定や国際的な合意がなされます。国際交渉のほかにも、各国や国際機関がパビリオンと呼ばれる展示やセミナーのためのスペースを設け、研究機関等や事業の成果などを発表するサイドイベントを開催しています。
また、COP28の「ジャパン・パビリオン」では15件の実地展示と約40テーマに関するセミナーを開催しています。実地展示は、選定委員会で審議の上で採択された、世界の脱炭素化または気候変動適応を支える製品・サービスです。模型等の展示物を用いながら、各展示の説明員が解説をしています。

実地展示一覧はこちらから(Japan Pavilion特設サイト)
http://copjapan.env.go.jp/cop/cop28/exhibition/display/

バーチャル展示会に参加可能

また、今回のCOP28では現代の会議らしくバーチャル展示会に参加可能です。アカウントの取得は必要ですが様々なバーチャル展示を閲覧可能なのでぜひ一度見てみてください。

ジャパンパビリオンに関しての特設サイトが用意されていますので、より詳しい情報を知りたい方は、ぜひ公式サイトから情報をチェックいただければと思います。

またまだCOP28は開催中なので、これから日本をはじめ各国が発表する情報に注目していきましょう。

最後に、ジャパンパビリオンで発表されているタグラインを紹介し本日の記事の締めにいたします。

COP28 ジャパン・パビリオンへようこそ。
日本は、1.5℃目標に向けて、世界の国々とともに、
気候変動対策を成長につなげていく行動を起こしていきます。

そのためのソリューションを提供するため、
住居、モビリティ、産業、エネルギー、適応といったエコノミーワイドな
日本が誇る最先端の製品・サービスをご紹介します。

また、地方政府、企業、国民と一緒になったマルチレベルアクションを促すための、
日本国政府の取組もご紹介します。

是非、わたしたちの製品・サービスや取組をご覧いただき、
共に行動していきましょう。

Japan Pavilion 特設サイト
http://copjapan.env.go.jp/cop/cop28/

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