97%の親が子供の未来の地球環境を心配

   by Yu Numakura        
97%の親が子供の未来の地球環境を心配
世の中にはたくさんの環境問題に関連するアンケート調査があります。国連をはじめとして、世界中の機関が地球環境の問題へ警笛をならし、テレビCMや番組でも環境問題に関することが取り上げられている昨今、世間一般の人々はどれくらいこの課題に関心を寄せているのか色々なアンケートを調べてみました。
色々なアンケートがある中で、わたしが昨日とても興味をもったアンケートが『親が思う子供の未来環境』というテーマのもの。簡単に紹介させていただきますので、少しの間お付き合いください。あなたはどれに当てはまるでしょうか?

若い年代の興味関心が増加している

まずはこちらの結果ですが、環境問題に関心がある人は90%と一般の人たちもとても関心が高いことが分かります。ここで興味深いのは、10代以下の割合が年々増加していることです。
義務教育でも環境問題が取り上げられていることもあり、未来に生きる子供たちの方がよりリアルに環境への関心を高めているのかもしれませんね。30代、40代よりも高いのはとても意外でした。
こちらは日本のデータですが、ヨーロッパ圏などのデータも同じような割合のデータになっており、日本よりもさらに10代以下の子どもたちの環境への関心度は高いというデータもありました。私達大人も負けていられません。

97%の親が子供の未来の地球環境を心配

当然と言えば当然なのかもしれません。数十年、数百年後の地球の未来、自分のこととなるとあまり関心の持てなかった人も”子どもたち”の未来となると、親としての関心度は増加するようです。
数ある環境問題のテーマの中でも特に多かった回答は、やはり”地球温暖化”。こちらも国内5万人に対してのアンケート結果ですが、国外におけるデータでも地球温暖化は1,2位を争うテーマのようでした。
数十年、数百年、もしかしたらその時に生きていない私達大人ができること、それは日常生活においても、経済活動においても、子供たちの先の未来を考え、できることから一つずつ解決していくことではないでしょうか?
今を生きる私達が、自分たちがいなくなった未来を考えて行動する、なんか哲学的でとても素敵なことだと感じるのです。

(出典・引用:マチコミリサーチ)

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