いつもKabbara Timesをお読みいただきありがとうございます。沼倉です。
この度、Kabbara合同会社は、内閣府『地方創生SDGs官民連携プラットフォーム』の会員として参加が完了しましたので、そのお知らせと、官民連携プラットフォームについてご紹介したいと思います。
『官民連携プラットフォーム』って何?という方のために、少し解説します。
そもそも官民連携(かんみんれんけい)とは、”地方自治体など行政と民間企業が協力しあいサービスを提供・運営すること”です。主に、町や市などが”抱える課題”や”提供予定の地域サービス”を、民間企業が持つ技術・ノウハウでバックアップしつつ協業しあっていくことで、地域社会に貢献していこうという考え方です。
つまり、官民連携プラットフォームは、その自治体と民間企業がそれぞれ会員となり、新しいアイディアや課題の解決策について会議したり、模索していきながら、実際にサービスを作り運営していくための場所だと思ってください。
9種類以上ある官民連携プラットフォーム
実は、一口に官民連携プラットフォームと言っても、プラットフォーム自体はテーマによって分けられており、現在代表的なものだけでも、以下のような9種類の官民連携プラットフォームが存在します。
- 地方創生SDGs官民連携プラットフォーム
- スマートシティ官民連携プラットフォーム
- クールジャパン官民連携プラットフォーム
- グリーンインフラ官民連携プラットフォーム
- 熱意ある地方創生ベンチャー連合
- 地域活性化プラットフォーム
- 地域活性化センター
- PFS官民連携プラットフォーム
- 防災テクノロジー官民連携プラットフォーム
例えば、スマートシティ官民連携プラットフォームは、最新のITやAIなどを積極的に取り入れ近未来的な都市を目指していく自治体とその技術を持った民間企業との連携のためにつくられ、また地域活性化プラットフォームはその名前の通り、地域活性化を目指す取り組みがテーマになっています。
このように、プラットフォームはテーマに沿って細分化されています。
Kabbaraがこの度参加させていただいたのは、数ある官民連携プラットフォームの中でも『地方創生SDGs官民連携プラットフォーム』です。
ご存の通り、SDGsの取り組みは、自治体、企業問わず今後ますます活発化していきます。私たちKabbaraは、SBT認定取得サポートやネガティブエミッションプロジェクトを中心に、主にカーボンニュートラルの分野への大きな貢献を目指していますので、今回最もテーマとしてマッチしている地方創生SDGsのテーマで申請をさせていただき、無事会員として認めていただいた形です。
参加して間もないですが、すでにKabbaraとしても提案や解決策を出させていただいております。今後様々な自治体とのコラボレーションを実現し、ゼロ・カーボンシティ化へのお手伝い、そしてその先の地域社会のSDGsゴール達成・カーボンニュートラル達成に貢献できることを楽しみにしています。
もちろん、コラボレーションが決まった際には実例としてKabbara Timesでも共有させていただきますので、楽しみにお待ち下さい。本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
地方創生SDGs官民連携プラットフォーム
https://future-city.go.jp/platform/
https://future-city.go.jp/platform/